− 現実と理想の大渓谷 −

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the name of the rose
(薔薇の名前)
STAT ROSA PRISTINA NOMINE,
NOMINA NUDA TENEMUS
「 薔薇は神が名付けたる名。
我らの薔薇は、名も無き薔薇。 」
私たちは自分の庭に咲く「薔薇の花」にさえ、未だその名前を付けていないのです。

ザ・インタビュー

私たちは、自らが求めることだけを理解する。
そして、与えられていることと自ら選んだこととを混同している。既に存在している物事に執着して、そこに自らの言葉を生み出そうとはしない。
新しいことへの好奇心と同じように、既存の出来事に耳を傾けてみよう。そこには、必ず新しい発見と認識と科学が潜んでいる。私はマスコミという仕事に携わり、様々な業界の学者、宗教家、政治家、芸術家、経済学者、料理研究家の方々と直接お話をする幸運に恵まれました。そして、そこでディスカッションして得た様々な教訓があります。私はその経験を生かし、その貴重な記憶を留めようと考えました。
ここでは、新たな認識となるべき人生のキーワードという視点からまとめたものです。何か明日のあなたの幸せ見つけのキッカケになれれば幸いです。

<キーワード その1>
時間の定義

「時間」とは何か

時間には様々な疑問がある。例えば、現在という時間の定義を考えてみる。現在とは「今、現在起こっている事実(non-recorded factor:非記録の歴史)」のことを言うのか、それとも「過去に起きた事実(過去:記録された歴史)」のことを示すのか?それとも、それ以外の感性の中に潜む「非現実的記憶(認識)」のことなのか。しかし、そもそもその「時間」とはいったい何のことなのか?そうだ時間も単位の一つだった。なら、何を計る単位だろうか。時間という名前の私の新しい薔薇は、そう私に話しかけてきた様に思えてならなかった。
…そんなことをつらつら考えた、一人の男の呟きです。
■帰結内容■
ここでは「時間」の観念をテーマにしています。これは大テーマです。
「距離」は、ある2点間の長さを測るスケール(単位)で、「重さ」は、ある物質の質量を測るスケール(単位)だとすると、「時間」は何を計るためのスケールなのか・・・・?

私は、「時間は『生命』を計るスケール」と解釈します。


新説!時間の定義


<キーワード その2>
宗教の中の哲学
先ごろ、ダライ・ラマ氏の高話を拝聴する機会に巡り合いました。
その時の実感とこれまでの新興宗教への関心とが一体となり、はたしてダライ・ラマ氏は何を伝え、何を言わんとしているのか、あえて反証という形で自説を展開しました。
■ダライ・ラマ法王■
〜宗教はある意味で哲学であるという仮定で宗教と科学を考える考察〜

<キーワード その3>
哲学
『3つの動くモノと太陽の意義』
〜風にそよぐ旗に物事の本質を見る〜

<キーワード その4>
映画に学ぶ生命の価値
ある社会評論家は言った「世の中で一番大切なのは命ではない」
この勇気ある発言には多くの本質があると考える。幸せと命と愛情は果たして人生の幻影なのか…
****** SPECIAL PREVIEW *******

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緊急掲載!映画「A.I.」考!

私の最大の難問「時間」解明に通じる映画「A.I.」批評
これは敬愛するスタンリー・キューブリック氏の貴重な台本であり、キューブリック哲学の頂点にもなりえた作品である。しかし、ハリウッドという産業によって陳腐な形で映画となった。しかし、その中には本来のテーマが充分に隠れていると感じました。

★注★映画を見てからご覧下さい

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